見捨てられる不安から、橋を叩き壊してしまう人へ

私の話ではないのだけれど
そんな人がいるなぁ、
と思い出して書いてみる。

付き合った人や結婚相手
または親しい人に対して

『どうせ私のことなんて好きじゃないんでしょ!』とか言ってしまう類のもの。

『そんな事ないよ』と言われたい
『愛しているよ』と言われたい
相手にとっての自分の価値を確かめたい。

そういうのを見ると
あぁ、怖いんだなぁ って思う。


傷つきたくない‼︎
と叫んでいるように見える。

信頼を寄せている相手から
傷つく言葉を言われたくない

いつか来る別れが怖い

だから先に相手を攻撃する。

それでも尚
自分を愛していると言ってくれる事を期待して

打たれても尚
共にいてくれる事を期待して
愛されている事を実感したくて。

叩いても叩いても
まだこの橋は大丈夫と
安心したいかのように。


だんだんその行為がエスカレートしてくると

これでもか
これでもか、と
相手を試して攻撃している。

相手が諦めると
やっぱりそういう人だった、と
嘆き、悲しむ。

でもどこかでホッとする。

もう、愛されているかどうか
疑わなくてもいいから。

もう、相手を試さなくていいから。

もう、いつこの関係が終わるのかと怯えなくて済むから。

叩いて叩いて、崩れた橋を見て
やっぱりこの橋は壊れるのだ、と。


本当は自分でわかっているんだよね。
これが正しい方法ではない事を。

『いつか』の為の不安に躍らされないように、なりたいよね。

私からの提案は一つ、
相手の言葉と自分の言葉を信頼する事。

裏を読まない。
意味を含めない。

なるべく丁寧に発する
相手のものはそのまま受け取る。

どんな人も先のことはわからない。

だけど今、関係を大切にする事はできるよね。

いつかの為に、予防線張って自分を保とうとするんじゃなくて

いつかの為に、あなたの本当を紡ぎ続けて自分を強くしていこう。

自分が信じたいと思う人なら
自分が愛したいと思う人なら
それだけで世界が成り立つんじゃないかな。

あなたの世界に怖さを撒いているのは
自分自身だよ。

自分の世界を信じてみましょ♡

横山まい

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