昨夕松本に帰省して
1日目は買い出し三昧。
(老いた両親だけの暮らしに、どかっと人数が増える事は彼らの日常とは全く違うので、買い出しして負担かけないようにしてる)
夕方子ども達は庭でおままごとやっていたので
ちょっと気軽にランニングに行ってきました♩
大豆畑と高ボッチ。
田んぼの横を走ると
私のリズムからワンテンポ遅れて
水の音。
タッタッタッ
チャポン!
ポチャ、
チャプン!
なんだろ?
と思ったら
走る私に驚いたカエル達が
順番に田んぼに逃げる音♩
楽しくなって
田んぼスレスレに走ったり
スピード上げてみたり
足音強く鳴らしてみたり
立ち止まってまだ飛び込まないカエルを観察したり♩
すっごい楽しい‼︎‼︎
ただ走るのが苦手で
猫じゃらし摘んで手に持って走ったり♩
私の中の何かを満たすような時間でした。
実業団時代も
軽いランニングの日は猫じゃらしとか
ジャンプしてとった木の実とか持って走っていて
よく監督に叱られたっけ(笑)
私にとって
気持ちよく走る事の中には
こういう楽しさが欠かせないんだよね。
しかし、この時間を
『我が子』と分かち合いたい
と思わない自分に気づいてびっくり。
カエルが飛び込むの楽しいから
娘にも教えてあげたいけど
一緒に・この時間を・とは全く思わない。
この時間は私だけのもので
このワクワクとか
走ってる時の苦しさとか
この特別な気持ちは
私だけのもの。
私は、
私の事しか好きじゃないのかなぁ
とか、ぼんやり思う。
自分を満たさないと
人には与えられない、とよく聞くけれど
私の中の『お母さん』て
何を差し置いても子どもを優先するイメージ。
あれ、私の母はそんなキャラじゃなかったのに、どこで得たイメージなんだろうか(笑)
この帰省中も
何度か母に子ども達を預けて
私は私のやりたい事をしに行く予定。
子どもは可愛いけど
ずっと一緒にいたいとは
あんまり思えない自分は
どっか変なのかな。
出かける予定にひたすらワクワクして
いる。
ランニングから帰宅すると
庭の赤紫蘇を摘んで
紫蘇スープなる泥水を作っている長女がいた。
あぁ、彼女らにもまた
彼女らだけの特別な時間があるのだなー
まだまだ私は
母とはこういうもの
って縛りがあるけど
私達は私達らしく
やって行こうと思った。
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