相手との関係をわだかまりなく保ちたい時

関係の深い人と
コミュニケーションの中で気になることがあった時

以前の私は
ムカッとしたり
え?と驚いたりしても
相手に本意を問うことはしなかった。

多分、『できなかった』
こんな事言っていいのかな、って怖かったんだろうね。

私の気のせいだよね、
こんなことでイライラするの変だよね、
だってあの人は悪い人じゃないし。
こんな風に納得させて
なぁなぁにしていたんだけど

心も頭も、それを忘れていなくて。

またその人とのコミュニケーションで気になることがあったりして
「やっぱり」て思ったりして

小さく小さく積み重なって
ある日突然、アウト‼︎
大嫌い‼︎
になってしまうパターンがあった。


そもそも、え?と驚いた感情が芽生えた時点で

私は、自分が傷つけられた・貶された
と感じて、
防衛本能が働いて
次からのコミュニケーションが真っさらではなかったんだと思う。

そういう時は大抵
自分の信頼できる人に
こんな時にこんな風に言われたんだけど何故?と相談したりして
本人に言わずに自分で判断していたりした。


でも、関係が台無しになって
それから話し合っても平行線で
修復できなくなった時に、
私は思った。


もっと早くに
相手に自分の気持ちを伝えていたら
相手は改善できるチャンスがあったのに
私は伝えなかった。

関係をダメにしてしまった一端は
自分にもある。
そう痛感しました。


【相手との関係をどうしたいか】
ここが大切だけれど
やっぱり、相手に問うとか
あれってどういう意味で言ったの?
と返すのは、少なからず勇気もエネルギーもいる。

話し合っても、通じない相手かもしれない。

職場の人にしろ
近所の人にしろ
友人にしろ
今後関係が続く人とは慎重になって当たり前。

だけれど
関係が続くからこそ
『私にはあの表現が気になった事』を
表明しなければならない。

豚肉を食べられない宗教です
と表明していなければ
親切にトンカツ屋さんやしゃぶしゃぶ屋さんに連れて行ってしまうかもしれない。

何も知らない相手に
私に豚肉を勧めるなんて嫌がらせだ!
と憤ったり、周囲に言うのは違う。

私は食べられません
そう言っておけば
相手も違うお店を探すから。

そう言ったのに
まだトンカツ屋さんに連れて行く人は友達ではありません。
わかりやすくていいですね。(笑)

なので私は伝えました。
モヤモヤしたから伝えさせてください。
私はあの時にああ言われた事に腹が立ちました。と

それに対して
今回、相手はすぐに謝罪をしてくれて
こういう意図だったんだよ。
と言ってくれて

自分の受け取り方と相手の意味と全く違う事に驚き、
横山さんはこういう表現で話されるのが嫌いなんだね、と、より深く理解して貰えました。

伝える時のポイントは
自分がどう感じるか、を伝えるのであって、相手を責めない。

意図していない事だったら今回のケースのようになるし

意図してわざわざだったら、あなたの直感間違ってない笑‼︎今後どうするかどうしていきたいか、要検討。

私という人間の全てを世界に晒しているわけではないし

夫にだって伝えきれてないのに
全くの他人に私のことを理解して貰おうなんて不可能。

だから
大切にしたい人との関係は
こうしてコミュニケーションを取って
積み上げていけばいい。

あなたが自分の気持ちを伝える事で
あなたという人間の輪郭はよりハッキリしてくる。

そうするとわかりやすいので
嫌だという事をわざわざする人はあんまりいないから

人間関係もとてもスムーズになって行きます♡


そしてね、これ、いいなぁと思うのは
感情に期限は無いので
かなーり前のものでも
気持ちを伝えちゃって大丈夫。

あなたは蓋をしていただけだから
そのモヤモヤはいつまでもある
むしろ発酵して膨らんじゃってるかもしれない。

時間が経っちゃった場合は
今更なんだけど、気になっていた事があって、と前置きつきでね。


私はこれでだいぶ生きやすくなりました✨

伝えるのドキドキしたけど
ちゃんと失敗から学べて
成長したんだなぁとも思った。

夫にも実践していて
いい結果になって来ているし♡

悩んでいる方はお試しあれ(^^)



横山まい

自分自身が悩むより動き出すことで見えた世界が沢山あると知ったから あなたの踏み出す一歩を応援したい♡ 気づきコンサルで、あなたの願った人生を歩むお手伝いをします!

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