自分を責めるのは、人に怒りを持つよりも楽。

何かが起きた際に
あなたは問題点をきちんと見られていますか?

自分を責めて
落ち込んで
動けなくなっていませんか?


うまく行かなかった時に
私が悪いんだ
私があんな事言わなければ
自分が至らなかったからなんだ
もっと頑張ろう
もっと気をつけよう

そんな風に思って
頭の中はパニックで、
自分のダメさに恥ずかしくなったり
途方に暮れたり。

そんな事をしていませんか?

でも、自分を責めるのって
反省しているようでいて

実は本当の問題点を
見れていない事が多いんです。



それは、本当にあなただけの責任ですか?

それは、本当にあなたの努力だけで
どうにかなる事態ですか?

現実的には無茶な事を言っていませんか?

それについて関わる人と、
きちんとコミュニケーションを取っていましたか?


世の中に
自分一人でどうにかなる事って
あるのでしょうか?

トラブルも成功も
自分だけの存在では
おこらない現象です。


むしろ
自分だけの努力で
全てを円滑にできると思うことの方が、傲慢ではないかと私は思っています。


さて
そんな風に物事を見つめ直してみると

起きた出来事の本当の問題点や
課題が見えて来たのではないでしょうか。

元々無理なスケジュールだったとか
途中で分からなくなったけど聞けなかったとか
勘違いしていたとか
コミュニケーション不足だったとか。




以前の私は
それら全ては
言い訳だと思っていました。

自分に対して異常に厳しいので
できなかった自分を戒めては
落ち込んで動けなくなる悪循環。

『誰かや何かのせい』
にするのが恐怖だったのです。

嫌われる恐怖や、
誰かを非難することになる
という後ろめたさ、
良い子はしちゃいけない
という謎の思い込み。


批判や非難ではなく
何故こうなったか を、
きちんと分析出来ずに
自分を責める事で
思考を停止させていました。

しかしそれは
『誰かと闘うことになるのを避けていた』事が本質でした。

誰かを傷つけたくない
という気持ちからではなく

自分が傷つきたくない
という保身から。

だから
理不尽な事にも自分を責めて
けれど心の奥底に怒りはあって。
消化できずに飲み込んで
自分の不甲斐なさを嘆いては寝込む。
そんな時がありました。


しかしそれは
『自分を大切にする』という事と
かけ離れた事だと気付いた時

やっと
適正に物事を見ようと
意識するようになりました。

けれど
長年の思考のパターンは変わらないので
これはどうなんだろう?というのを
信頼できるカウンセラーや
夫や姉などに相談し

私の認知している事実と
周りが認知する事実を擦り合わせて

無駄に自分を責める事を
減らすようになりました。

最初のうちは
毎日小さなトレーニング。

・店員さんを呼び止めたけど
来てもらえなかった。
今迄→私の声が小さいからだ。
訂正→たまたま気がつかなかったんだ。

・家事が終わらなくて、子ども達がケンカを始めてしまった。
余裕がなくて、
きつく叱ってしまった。
今迄→優しくできない自分が悪い。
母親としての才能が無い。
要領が悪い。
訂正→そもそもスケジュールに無理があった、今度からこんな日は凝ったごはんは辞めておこう。


などなど。

私は
これを一人では改善出来ませんでした。

自分だけだど
自分の思考のパターンにハマり
身動きが取れなくなるから。

こんな経験があったから
お話を聞く、質問する、気付いて貰う。

そういう仕事をしているのかな
と思っています。


結構、女性はこういった思考パターンの方が多いのでは無いでしょうか?

少しでもこのblogが役に立ちますように。

本当に改善したい
と思っている方は
まずは、自分がダメなんだと責める前に、落ち着いて

何があってどうなったのか
書き出して見ましょう。

客観的に見てどうなのか
自分ではなく
自分の親しい人に起きた事態だと思って、それについてアドバイスして見てください。

自分には言えない言葉が
スルスルっと出てきますよ♡



横山まい

自分自身が悩むより動き出すことで見えた世界が沢山あると知ったから あなたの踏み出す一歩を応援したい♡ 気づきコンサルで、あなたの願った人生を歩むお手伝いをします!

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