そういえば
パートナーシップの記事などを書いている私ですが
実は昨年の今頃は、夫が家事をすることにとても強い抵抗がありました。
家事をして欲しいと望みつつ
自分のテリトリーを侵される不安。
家事が行き届いていない自分を、無言で責められている気がしたからです。
たまにしか家にない夫が
家中を掃除することに対して、
私に対する嫌味としか捉えられずに
何度もそのことで喧嘩になりました(笑)
感謝よりも、
焦りとか
私だって時間があったら出来るのに!っていう対抗心?ばかりで
怒りしか湧いて来なくて
なかば、逆キレ気味に接してました。
夫は、散らかっているのは自分が気になるから、自分がやりたいからやってるだけだ、と言うけれども、
私にはそのコメントすら当てつけにしか受け取れず。
疲れていても夫が遠征から帰る前には頑張ってキレイにしたり
無理してでも家事をしたり。
気持ちも身体もしんどかったなぁ。
夫が在宅の日は
夫が
子ども3人をお風呂に入れて、
夜に洗濯を干し、
晩御飯の食器を洗い、
明日のご飯を洗って予約ボタンを押して、
翌朝捨てるゴミをまとめておいてから就寝します。
その間私は何をしてるかというと
子どもの寝かしつけ
自分の身支度
明日のごはんの仕込みなど。
まぁ大抵寝かしつけと共に寝てしまい、
翌朝、夫の仕事ぶりに感動して
朝から夫に感謝感激のコトバを浴びせています。
夫はほとんど在宅じゃないので
たまにだから出来る事かもしれないし、
私が子育てにドッタンバッタンしているからかもしれませんが、大変助かっています。
夫に対して、今は感謝しかなくて
怒りとか抵抗とかはなくなったんですよね。
一年前と何が違うのか考えたら
思うに、慣れ なのかも。
自分の中で、妻で母はこう!
というイメージ通りな生活が出来なくて
仕事で疲れているはずの夫が
家事をやっている!
私がやらなくちゃなのに!
ちょっとくらい散らかっていたっていいじゃん!と後ろめたさを感じたくなくて、怒りに変換していたけど
夫がやることで
家庭も夫婦間の関係も
何にも悪いことが起こらなかった。
だから今、安心して感謝できているのかなぁ、と。昨夜気がつき
私『去年、あなたが掃除してくれたりするの、私はなんでか怒っていたねぇ、なんでだろうね?』
夫『ね、怒ってたね。なんだろねぇ』
2人で不思議だねぇ。なんだったんだろうねぇ
と話して上記の答えに辿り着きました。
忌々しいとすら思っていた夫の掃除。
私は私が否定されている気分になったから。
でした。
大丈夫なんだよー、と自分が納得できるには
時間が必要だったようです。
どうやら私は
ぐうたらしていても
愛される価値があるようだ。と。
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